皆さんは、災害への備えをされていますか?この新型コロナウィルスが全世界で広まっている中、もし自身や風水害が発生したら、どうなるでしょうか。避難先ではどのような生活が待ち受けているでしょうか。想像されたことはありますか?
胆振東部地震では、札幌市内も数日間にわたり、停電や断水、食料やガソリンを買い求める行列が発生しました。
あの経験を忘れないでください。
ご家庭では、数日分の食料と水・タオル・着替え等、家族構成(年齢性別)に応じて必要最小限(避難時に持ち運ぶため)を玄関等避難時に目につき持ち出しやすいところへ設置しましょう。
また、避難場所はどこか、避難経路はどういう道順か、家族がバラバラになったときの対応等、予めご家庭内で話し合っておくことも重要です。
備蓄品等は官邸のホームページに分かりやすく掲載されていますので、ぜひご覧ください。
https://www.kantei.go.jp/jp/headline/bousai/sonae.html
我々豊生会は医療介護施設を多数保有しております。人の命を預かる重要な地域の拠点として、前回の胆振東部地震を教訓とし、地域の皆さまへ安全・安心をお届けできるよう、普段の努力をして参ります。
昔から「悪いことは重なる」と言われています。最悪の事態を想像して準備をしましょう。どれだけ準備していても「完璧」ということはありませんから。一人ひとりの意識が大切です。起きたことを「経験」として次に備えるか、それとも「そんなこともあったな~」で終わらせるか。あなたは、どちらですか?
災害は 忘れたころに やってくる 足音忍んで 突然に