豊生会野球部のKです。
暑い日が続いていますね。みなさん、熱中症の予防は万全でしょうか。
今回は、そんな暑さの中繰り広げられた、暑さに負けない熱い戦いについてご報告させて頂きます。
先日行われました『第40回 札幌市病院協議会野球大会』にて、私たち豊生会野球部は
第3位という成績を収めることができました!
全21チームが参加し、およそ1カ月に渡って繰り広げられた熱いトーナメント。私たちは6/30、7/21の2試合を勝ち上がり、創部以来初のベスト4に進出しました。そして迎えた7/28。
準決勝の相手は、これまで何度も優勝している強豪の整形外科病院。やられました。完敗。
コールドゲーム、しかも完全試合(ランナーを一人も塁に出すこともなくシャットアウト負け)での敗戦。悔しい。
しかし、これで気落ちすることなく迎えた3位決定戦。相手はこれまた強豪。ここ2~3年で力をつけてきた整形外科病院。3点を先行される苦しい展開も、粘り強く1点ずつ返し、3-3の同点として迎えた最終回、両チーム決定打が出ないまま延長戦に突入。
延長戦は最近流行りのタイブレーク方式(今大会は無死ランナー1,2塁の状況から攻撃開始)でした。点が入りやすい攻撃側有利のルールです。この状況で、先攻の相手を0点に抑え切り、私たちの攻撃となりました。相手のミスを見逃さず、無死2,3塁にチャンスを広げ、最後は石田(祐)キャプテンの犠牲フライで決勝点をもぎ取り、サヨナラ勝利を掴み取りました!
30℃を超える暑さの中、激戦のあまり試合中に肉離れを起こした者、脚が攣った者、そのメンバーと交代で途中出場した者、負傷者をフォローした者、ベンチやコーチャーズボックスから檄を飛ばし続けた者、試合の経過を記録し続けた者、みんなで掴んだ勝利、みんなで掴んだ第3位でした。
2009年の創部から11年目にして初の表彰台。これまで毎年「来年こそは…」と寂しい報告しかできませんでしたが、今回このように3位とはいえ、勝って大会を終了できたこと、これまで応援してくださった皆さんに良い報告が出来たことを嬉しく思います。
星野理事長をはじめ、いつも激を飛ばして私たちを鼓舞してくださった星野専務、球場にまで足を運んでくださり応援して頂いた星野拓磨先生、藤永先生、そして院内外で応援していただいた皆様、野球部を代表し、この場をお借りしてお礼申し上げます。
ありがとうございました!
そしてやっぱり、来年こそは… 優勝したい!