2/23のKamehataさんの投稿でもご紹介させていただいた、スクールガードについて。
私たちスクールガードのメンバーは日替わりで「横断中」の旗を持ち、通学のために横断歩道を渡る小学生をお見送りさせていただいておりますが、実は毎日、私たちと同じくスクールガードの活動を続けられている方がいらっしゃいます。
私たちは平成22年春から、正式に豊生会の地域貢献活動として現在の活動をスタートしましたが、時を同じくして活動をスタートされた方が「嶋村さん」です。
嶋村さんは、ご自身の退職を機に、「子ども達が安全に登校できるように」とスクールガードを始められ、雨の日も晴れの日も毎日、横断歩道を渡る子ども達に「おはようございます」と元気にお声がけをされ、登校を見守ってこられました。一時期は体調を崩され、お休みされていたこともありましたが、現在は元気に毎日続けていらっしゃいます。
今回のこの投稿にあたり、嶋村さんにお話を伺わせていただいたところ、
「自分が住んでいる地域の役に立てるなら、という思いもありますが、これはもう、私のライフワークです。毎日の楽しみになっていますよ。」と寒い時期にもかかわらず、その寒ささえも楽しまれているかのように、笑顔でお話ししてくださいました。
「子ども達だけでなく、私たち職員もこの方に見守られていたんだなぁ」なんてことを感じながら更にお話を伺うと、「色んなボランティア活動がありますので、自分にできることを探して、一人でも多くの方に何かしらの活動に取り組んでいただけたら」と話されていました。
このような嶋村さんの活動や想いが、一人でも多くの方に知っていただけるよう、何かのお役に立てればと思い、投稿させていただきました。
今回の投稿については「私のようなボランティア活動を広く知っていただけると嬉しいです。」と、嶋村さんから快いお返事を頂き、大変感謝しております。そして、これからも長く活動が続けられるよう、私たちは嶋村さんの健康を願っております。
豊生会 Motoki