皆様お久しぶりです。臨床工学科のCです。
暑かった夏から急に気温が下がってきて、いつの間にか冬になっていました。
北海道のスキー場にはオープンしている場所もあるみたいですね。今年はたくさんスキー場に遊びに行きたいな~と思っています。
最近の我が家では、子供たちがマインクラフトというゲームに大ハマりしています。
ずーっとゲームの話ばっかりで、最近は僕がゲームについていけなくて子供達が何を言っているのかわからなくなってきました(笑)。
話は変わり、今回も臨床工学技士のことを知ってほしいと思い医療機器の輸液ポンプと臨床工学技士についてお話をしようかと思っています。
輸液ポンプというのは、薬や点滴をそれぞれの患者様ごとに必要な量を正確な速度で体に注入してくれる機械です。
医療従事者が使う医療機器の中ではかなり使用頻度が高いので、見たことある方・使用したことのある方はたくさんいると思います。
僕たちは輸液ポンプのような医療機器をいつでも安心安全に使っていただけるように整備点検をしています。
機械というものはいつ壊れるかわかりません、壊れて警報を発することもあればいつのまにか薬を注入する速度がずれてしまったりして細かな調整が必要になることがあったりします。
そのような機器があればすぐに見つけ出し、対応するのが僕たちの仕事の一つです。
僕たち臨床工学技士は、全ての輸液ポンプに対して1度使用するたびに毎回機器の点検・清拭をしています。
そして年に一度定期点検を行い、いつもよりもさらに詳しく機器の精度や動作の確認し機器の安全の確保をしています。
機器点検は地味~~~~な仕事なのですが、機器の点検を継続していくことで患者様とスタッフの皆様に安心と安全をお届けできる大切な仕事だと自負しています。
医療機器は自身の子供のように大切に扱っていただけると長く安心して使用できます。
ぜひ身近な医療機器には自分の子供の様に優しく優しく扱ってもらえると嬉しく思います。