2016年7月アーカイブ

看護部Kamehataです。

わが国では、世界でも類を見ないスピードで急速に少子高齢化が進んでいます。
高齢化に伴い、ケアを必要とする患者数は増大し、医療現場ではより多くの看護職が必要とされています。
しかし養成した看護師が数年経つと離職してしまうという状況が後を絶ちません。
看護職は結婚・出産の影響を受けやすく、交代制勤務の両立が困難となり、退職を余儀なくされています。
この状況を打破するため、日本看護協会では、個人のライフイベントに応じて働き方を選択できる「多様な勤務形態」
ワーク・ライフ・バランス(WLB)の実現に向けて、取り組んできました。

看護部でも平成25年度より北海道看護協会WLB推進事業の道内3つの取り組み病院として活動を行なって来ました。
今年2月に3年間の活動報告を済ませ、つい先日、日本看護協会よりカンゴザウルス賞を頂き、マスコットであるカンゴザウルスのぬいぐるみを記念に頂きました。


ぬいぐるみ.jpg

3年間、時間外勤務の減少・有休取得の推進・やめない職場作りに取り組んできました。
東苗穂病院は24時間保育園のおかげで妊娠・出産で退職する看護師はゼロです。働くお母さん達にとっては働き安い職場です。
但し、子育てをするお母さん看護師を支えてくれている看護師たちに感謝の気持ちも忘れてはならないと思っています。
これからも仕事と生活のバランスのとれた状態を築き、看護師が笑顔働くことができる職場作りを続けて行きたいと思います。

カンゴザウルス君は外来待合室に飾ってあります。(o^∇^o)ノ

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