こんにちは、ひまわりの栄養科です。
先日、7月22日に土用の丑として、うなぎを提供しました。
「石麻呂に 吾物申す 夏痩せに よしと云う物ぞ うなぎ取り召せ」
万葉集 巻十六より 大伴家持
このように、約1000年前から夏バテには’うなぎ’と言われていたそうです。
今回は、彩りの良いちらしと合わせ、’うなぎちらし’として提供しました。
その他は、鶏団子汁、若竹煮、メロンです。
ひまわりでは、行事食の日は必ず聞き取り調査を行います。
今回は、普段全粥を提供している方に、うなぎちらしが食べれるか、聞き取りを行いました。
聞き取り後、ST(言語聴覚士)と嚥下に問題ないかを話し合い、提供できるか判断します。
今回は、聞き取りを行った方のうち8割以上の方が、ちらしを食べたいと申し出があり、晴れて提供できました。
いつもはお粥を食べられている方でも、なんてことはないように食べれてしまう、改めて行事食パワーを感じました。