初めまして!
元町総合クリニックのLです。
ブログ参加にあたって、なにをお題に選ぼうか迷ったのですが、最近作文といえばワクチンにコロナと気の張るものばかり…
という訳で、ここでは私の数少ない趣味である園芸のお話をさせてください。
6年ほど前、庭造りをはじめました。
ピーター・ラビットの作者ビアトリクス・ポターの庭に憧れ、雑木や野菜、花がボーボーに茂った庭を目指しバラや宿根草を植えています。
どういう訳か雪解けの遅い庭なので、宿根草も冬に凍っていつの間にか無くなったり、最初植えたと違う場所で殖え、いつの間にか移動していたりと毎年少しずつ表情が変わりながらも、そこそこ定着して来ました。
楽しい初夏の様子です。↓
花の咲く前が一番楽しいと園芸家の心では思うけれど、花が咲けばミツバチの心でせわしくもやっぱり楽しい。
こぼれ種で殖えたジギタリスがいい具合にニョキニョキして、今年はいい感じでした。

バラはイングリッシュローズとオールドローズを植えています。
イングリッシュローズの持ち味は、咲き切ったら一瞬でこぼれ落ちてしまう繊細さだといいます。
が、ズボラな園芸家(私)に言わせると、病気に強く、虫もさして気にならないほど良く葉が茂り、毎年惜しみなく約束通り咲いてくれる律儀さ寛容さが誠にありがたいバラです。
今年もフサフサよく咲いた「アンブリッジ・ローズ」。↓

見た目のガーリーさに反して香りはガツンと大人な『没薬香(ミルラ香)』です。私の友人はこの香りに撃たれて、バラにはまったと言います。
特に薬も撒いていないのですが、ボーボーの混植が定着してから虫害が減ったように思います。
茂みが増えた分肉食昆虫が増えやすくなったためか、スズメがよく立ち寄るようになったからか、はたまた気づいていないだけなのか・・・
今年特に虫が少なかったのは、天気の巡りも良かったのかも知れません。
雪解け後の寒波で芽吹後のブルーベリーが1株枯れてしまったりもしましたが、何がよく働くか分からないのがまた面白いですね。
卒園式のペーパーフラワーのような「メアリー・ローズ」。↓
偶然同系色のジギタリスがニョキニョキ生えて来たのですが、くどいかと思えばこれはこれでちゃんと可愛かったです。

バラの花がたくさんあるのは初夏の一瞬で、夏になると育ち切ったレタスの花(?)や種から増えた百合、アスパラなどが茂りもっと『薮』感が強くなってきます。
私にとってはこの時期がまた楽しいので、次の機会に紹介させていただきますね・・・
以上、特に誰かにつぶやく機会もない『ひとりごと庭物語』でした。
では皆様また👋