こんにちは、病院リハビリ部PTのKです。
今回, 10月9・10日に開催された「第10回日本ロボットリハビリテーション・ケア研究大会in山口」に病院リハビリPTのEさん,Oさんと参加してきました。本学会は,2019年に札幌大会として,当院主催で開催された経緯もあり,非常に縁のある学会です。新型コロナウイルスの感染拡大に伴い,残念ながら2020年度は開催延期となっていましたが,今年はオンライン形式で,無事開催されることとなりました。
当院からも一般演題の発表として,「HAL単関節タイプの使用例 ~使用方法等の課題点~」と題し,当院で導入しているロボットスーツHALの使用例や工夫点・課題点について発表してきました。学会発表は経験がなく緊張もありましたが,発表後は質問の他にもアドバイザーや座長より多くのアドバイスを頂くことができ、よりロボットリハビリについて理解を深めることができました。
本学会は,「加速するロボット・AI・VRの社会実装 ~これまでの10年と未来への羅針盤」と題され他院での取り組み以外にも,再生医療とリハビリの融合・VRを使用したロボットリハビリテーション等,最新のトピックスを知ることができ,非常に有意義な時間となりました。今回,得た経験・知見を今後の臨床に繋げられる様、励みたいと思います。