放射線科NTです。
先月の札幌は雨の日が多かったですね。
6月の降水量としては史上2番目で107年ぶりだそうです。
先週予定されていた豊生会のゴルフコンペも中止となってしまいました。
7月は天気のいい日が続くといいですね。
さて、少し前の話になりますが元町ひまわり消化器内科・腎透析クリニックに新しいCTとエコーの装置が導入されました。
CTは東芝社製の16列マルチスライスCTで最近発売されたばかりの新しい装置です。
東苗穂病院にあるのは64列で、基本性能自体は少し劣るのですが、最新機器という事で病院のCTには無い機能が搭載されています。
まずは外観ですが、本体に大きな液晶が搭載されて色々な情報が表示できます。
CTは息を止めて撮影することが多いのですが、時間が表示されあとどのくらい頑張ればいいのかがわかります。
また、耳が聞こえづらい方でも、文字が表示される為、それを見ながら息を止める事が出来ます。
もちろん中身も進化していて、放射線による被曝を少なくしても画質が悪くならない処理が行えたり、金属による画質の劣化を抑える処理が行えたりと、病院のCTでは出来ない事が可能になっています。
病院のCTが更新されてから約7年経っています。
これだけ時間が経つとこんなに進化するんですね。
病院のCTも新しくならないかなあ~。
もう一つのエコーの機械ですが、これは東苗穂病院にあるエコーと同じものになります。
病院で出来る検査はほぼすべて行えるため、透析後の検査などもわざわざ東苗穂病院まで来る必要がなくなります。
体調の悪い患者さんも移動の負担が無く、その場ですぐ色々な検査が出来ます。
元町ひまわり消化器内科・腎透析クリニックへの検査機器導入により、検査体制が充実し、日々の外来診療患者・人工透析患者により上質な医療を提供できるようになりました。
ご不明な点がありましたら気軽にスタッフに声をかけてください。