入院・通院透析体制
入院透析
回復リハビリテーション病棟では、脳血管障害などでリハビリを必要とする透析患者様の入院を受け入れております。また、療養病棟では在宅での通院透析が困難な方など長期療養を目的とした患者様を受け入れております。入院透析に関しては、医療連携室までご相談ください。隣接住宅からの通院透析
東苗穂病院隣地のサービス付き高齢者向け住宅「ひだまり」から、通院透析をすることができます。 ひだまりでは、医療サービスや介護サービスを利用することにより、医療上の管理が必要な方や自宅での介護が困難な方を支援してまいります。 詳細につきましては、ひだまりホームページをご参照下さい。
最新の透析を
オンラインHDFの導入
■オンラインHDFとは
血液透析(HD)と血液濾過(HF)の併用型で、血液透析濾過(HDF)という療法です。HDFでは、濾過する量を増やすために補液をし、血液透析より濾過を多量に行うことで、血液透析では除去しにくい低中分子蛋白といわれる物質を取り除くことができます。
間歇補充型HDF(I-HDF)の導入
■間歇補充型HDFとは
従来のHDFとは違い、人工腎臓の膜を介して置換液の補充を間歇的に行う血液透析濾過法です。この治療法は血液透析(HD)と比較すると、一定の間隔毎に入る補液によって身体の末梢循環が改善され、身体の攣り防止、血圧低下の軽減、他にも補液時の逆濾過による人工腎臓膜の洗浄でファウリングを抑制することにより、溶質除去率の亢進が期待されています。また、血液透析濾過に比べアルブミン漏出量が抑えられる為、高齢の方や栄養状態が良好でない方でも選択可能な治療法と考えられます。
合併症予防・身体能力維持
リハビリテーションの実施
元気で長く透析を続けるために、透析治療を受けながら、専門の理学療法士によるリハビリテーション治療を受けることが出来ます。フットケア
腎不全になると閉塞性動脈硬化症を合併しやすくなります。閉塞性動脈硬化症とは、血管が細くなったり、詰まったりして、手や足にできた小さな傷でも感染を起こしやすくなります。透析患者様の足病変を早期に発見するために、定期的にフットチェックを行っております。シャント管理
透析患者様にとってシャント管理は重要です。当院ではシャントトラブルの早期発見につとめています。
快適に透析を続けるために
専用車による送迎
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介護や在宅サービスの相談
ご家庭での介護のご相談やサービスの調整など、患者様が安心して透析治療を続けられるように相談を受けることができます。医療連携室までご相談ください。栄養相談
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設備・駐車場
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■無料液晶テレビの設置
治療時間を出来るだけ快適に過ごせるよう、全ベッドにアーム型液晶テレビを設置し、無料で使用出来ます。(テレビ使用時、別途イヤホンが必要です)![](/hospital/img/tousekiimg_07.jpg)
■個人用ロッカー完備
男女別更衣室に個人用ロッカーを完備しております。■無料駐車場完備
お車で来院される場合には、無料駐車スペースを完備しています。スタッフ間の連携
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お問い合わせ
社会医療法人豊生会 東苗穂病院
〒007-0803 札幌市東区東苗穂3条1丁目2-18
TEL 011-784-1121