脳血管疾患、大腿骨頚部骨折等の患者様に対して、身体機能・基本動作能力の向上、日常生活活動能力の向上、寝たきり防止を目的とした集中的なリハビリテーションを受けることができる病棟です。医師、看護師、理学療法士、作業療法士、言語聴覚士、薬剤師、医療相談員、管理栄養士等が実生活に根ざしたリハビリテーションの方針を協同で立てて個別的なプログラムを立案・実施しています。
多職種カンファレンス
週に1度、医師をはじめとする多職種が参加し、入棟中の全患者様の状況やリハビリの進捗、退院後の生活の準備等について情報共有を行い、包括的に個々の患者様に適した治療やケアを実践できるようにしています。 |
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NST(栄養サポートチーム)
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患者様に最適な栄養療法を提供することを目的とした、多職種により構成された医療チームのことです。低栄養状態では筋力、体力、免疫力などが低下し、リハビリ効果がうまく発揮されないことがあります。各分野の専門職が知識と技術を持ち寄り、食事摂取が十分でない患者様や栄養状態の改善が必要な患者様に対して、適切な栄養補給方法の提案や疾患の回復や合併症予防に有効な栄養管理方法の提案などを行っています。 |
認知症サポートチーム(DST)
認知症による認知機能障害や行動心理症状により、身体疾患の治療への影響が懸念される患者様に対し、認知症の悪化を予防し、身体疾患の治療・リハビリが円滑に受けられるよう多職種がチームで介入しています。認知症ケアサポートチームは、医師、認知症看護認定看護師、作業療法士、社会福祉士、薬剤師、管理栄養士等の多職種で構成されます。 |
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退院後訪問を行っています
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回復期病棟を退院後約1ヶ月が経過した患者様のご自宅を訪問させていただき、その後の生活のご様子伺っています。退院後の生活を確認させていただくことで入院中のケアや治療のあり方を振り返るきっかけとし、より良い治療とケアの実践に繋げています。 |
