札幌市東区の病院 東苗穂病院
<内科・人工透析・健康診断・リハビリ・禁煙外来・ものわすれ外来・土曜診療・夜間診療・インフルエンザ予防接>

文字サイズ
  • 小
  • 中
  • 大
Loading
  • 東苗穂病院トップ
  • 交通アクセス
  • 採用情報
  • お問い合わせ

医療法人社団 豊生会  >  東苗穂病院  >   腹膜透析

腹膜透析とは

『自宅でできる腹膜透析をご存知ですか? 』

『腹膜透析』とは、お腹の中に腹膜透析液を入れ、腹膜を介して水や老廃物を取り除く方法です。その透析液を一日数回交換して、血液をきれいにします。

ライフサイクルにあわせた透析療法

  • 腎不全の治療は生涯のライフサイクルに合わせて、いろいろ選択や変更することが可能です。
  • 腹膜透析から導入することをPDファースト、腹膜透析と血液透析を併用することを血液透析(HD)併用療法といいます。

PDファースト

透析療法には血液透析(HD)と腹膜透析(PD)がありますが、最初にPDから始めることをPDファーストといいます。腹膜透析のメリットは血液透析に比べると長期間尿が出る事です。
そこで最初に腹膜透析からはじめ、できるだけ尿量を保ちます。個人差はありますが、PDは透析導入後も残っている腎機能をより長く保つことができるので、尿が出なくなる時期を遅らせることができます。


HD併用療法

尿量が減ってきたら、血液透析を併用します。
1週間のうち、5日は腹膜透析をして、1日は血液透析を、あと1日は透析をお休みします。

  • 2日間腹膜透析をお休みすることで、腹膜が休息されます。
  • 週1回の血液透析(HD)を通して、少しずつHDに慣れることができます。

 

腹膜透析(PD)と血液透析(HD)の比較


腹膜透析(PD) 血液透析(HD)
透析場所 自宅、会社など清潔な場所ならどこでも可能
透析施設(病院、クリニック)
通院回数 月1~2回 月9~13回(週2~3回)
社会復帰 自分自身でできる、生活リズムに合わせて透析できる 週2~3回、1回4~5時間の透析中は拘束される
体調の変動 ほぼ毎日体調は安定 透析前後の体調の差がある
透析による
自覚症状
腹部膨満感があることがある
頭痛、嘔吐、血圧下降、疲労感があることがある
水分
食塩
カリウム
リン
カロリー
制限あり
制限あり
ほとんど制限なし
制限あり
制限あり
制限あり
制限あり
制限あり
制限あり
軽い制限
旅行 薬剤と器材があれば、どこでも旅行が可能。旅行中、バッグ交換以外、拘束はない 事前に旅行先の透析施設の予約をとる、旅行中、透析をする時間は拘束される
透析中のイメージ 自分自身でできる、生活のリズムにあわせて透析できる
腹膜透析イメージ
週2~3回、1回4~5時間の透析中は拘束される
血液透析イメージ

腹膜は生体なので長く腹膜を使って透析を続けると傷んできます。腹膜透析(PD)の継続期間は5年から8年 といわれています。その際には腹膜透析(PD)から血液透析(HD)、または腎移植へ移行を勧めています。


治療パターン

いろいろな治療パターン

  • それぞれの透析をする時間帯や回数が異なります。主治医と相談しながら自分の生活スタイルに合った方法を選択できます。

CAPDの場合

【 C:Continuous(連続) A:ambulatory(携行) P:Peritoneal(腹膜) D:Dialysis(透析) 】
日中数回透析液を交換して治療します。交換は、日常生活の中で、自宅や職場、学校などで行うことができます。

APDの場合

【 A:Automated(自動) P:Peritoneal(腹膜) D:Dialysis(透析) 】
日中の自由時間を多く確保するために開発された方法で、サイクラ-(自動腹膜環流装置)とよばれる機械を使い、自宅で就寝中、自動的に透析を行う方法です。 昼間はこれまでと同じように過ごせます。仕事も普段通りできます。

CCPDの場合

【 C:Continuous(連続) C:Cyclic(循環式) P:Peritoneal(腹膜) D:Dialysis(透析) 】
APDとCAPDを組み合わせた方法で、残腎機能が保てなくなり夜間の治療法(APD)だけでは透析量が足りない場合に行う治療法です。




腹膜透析のお問い合わせ

東苗穂病院では、腹膜透析についての相談を承っております。
(※事前予約制です)



医療法人社団 豊生会 東苗穂病院
〒007-0803 札幌市東区東苗穂3条1丁目2-18
TEL:011-784-1121