ものわすれ外来とは
『最近、ものわすれが気になる』『認知症が心配だ』そんな人が増えています。
そのような声にお答えして、当院ではものわすれ外来を開設することになりました。
最近気になりませんか…こんなこと
ものわすれの例
・ 時間や月日が分からなくなる
・ 身近な家族の名前が分からなくなる
・ 大事なものを忘れる(財布、通帳、印鑑など)
・ 大事な約束を忘れてしまう
・ 料理のレパートリーが少なくなる
・ 火の消し忘れ
ものわすれの種類について
いろいろなものわすれ
ものわすれには、「加齢によるものわすれ」、「認知症になりやすいとされる軽度認知機能障害(MCI)」や「病気によるものわすれ」があります。
・年齢に伴うものわすれ
・軽度認知機能障害
・認知症(アルツハイマー型、脳血管性認知症など)
・治療により回復するものわすれ(慢性硬膜下血腫、正常圧水頭症、うつ病 など)
老化現象から生じる生理的なものわすれであれば心配はありませんが、病気によるものわすれであっても早期発見や適切な治療を行うことによって回復するものもあります。また治療の方法が無いとされてきたアルツハイマー型認知症などでも、適切な薬物選択や生活指導を行うことで症状の悪化を遅らせることができます。
「ものわすれ外来」診療の流れ
安心していただくために
ものわすれ外来の基本的な流れをご紹介いたします。治療の流れにつきましては、患者様の症状により多少異なる事もございます。
上記を来院2~3回程度で行い、診断結果を説明いたします。また、その後の治療方針などをご相談の上決定いたします。
困ったときは、おひとりで抱え込まず、医師にご相談ください。
診察の予約・問い合わせについて
お気軽にご相談下さい
(※事前予約制です)・診療日 月曜午後・水曜午後・金曜午後・第1土曜日午前(予約制)
・受付電話 011-784-1121 FAX 011-780-2058
・受付時間 月曜~金曜 8:30~16:30
・受付窓口 東苗穂病院 総合外来