先天性股関節脱臼の早期発見とエコー検査のご案内
先天性股関節脱臼は、生後早期に適切な診断と対応が必要な疾患です。
当院では、4ヶ月健診前までの乳児を対象に、股関節エコー検査を保険適用で実施しております。
お子様の健康な成長を守るため、ぜひこの機会にエコー検査をご検討ください。
ご質問などございましたら、お気軽にお問い合わせください。
股関節エコー検査とは
●早期発見
股関節の異常は早期に発見することで、効果的に治療することができます。
股関節脱臼が見逃されると、将来的に歩行に影響を及ぼす可能性があり、
長期的な治療が必要になることがあります。
●迅速で非侵襲的
エコー検査は痛みがなく、短時間で済むため、赤ちゃんに負担をかけることなく、
正確な診断が可能です。
●検査時間
約10~15分
先天性股関節脱臼が早期に発見されなかった場合
●歩行の問題
股関節が脱臼したまま放置されると、歩く際に足を引きずることがあり、
歩行に支障をきたします。
●痛みや不自由感
年齢が上がるにつれて、股関節の痛みや不自由感が増すことがあります。
●長期治療の必要性
脱臼が進行してしまうと、装具による治療だけでなく、入院して牽引治療や手術が
必要になることがあります。
治療期間が長くなり、本人やご家族にとって負担が大きくなります。
このような方はご相談ください
●股関節の開きが気になる。
●左右の太もものしわの深さ、長さ、位置に非対称が見られる。
●血縁者に先天性股関節脱臼の既往がある。
●骨盤位分娩(帝王切開時の肢位を含む)。
その他
2次精査検査が必要と判断した場合、
専門の医療機関をご紹介させて頂きますので、ご安心ください。
先天性股関節脱臼だけではなく、亜脱臼や臼蓋形成不全などの異常も
早期に発見される可能性があり、将来の変形性股関節症への進行防止へ繋がることがあります。